常設展示
火焔土器ゾーン
火焔型土器がどのように成立したかや火焔型土器の仲間を長岡市内外の遺物を比較して紹介します。
遺跡ゾーン
馬高・三十稲場遺跡での生活と同時代の縄文文化を紹介します。
収蔵体験展示室
馬高・三十稲場遺跡の発掘の歴史と遺物収蔵庫を紹介します。
特別展
展覧会のおしらせ
縄文石器入門~縄文石器の特色をさぐる
1万2千年におよぶ縄文時代、生活の用途に応じさまざまな石器が生みだされ、生活環境、地域の特徴などにあわせ変化をとげてゆきました。長岡市立科学博物館のコレクションから、長岡や周辺地域の主要な出土品を一堂に会し、その変化の流れをたどります。
開催時期
令和6年11月23日(土祝)~令和7年3月9日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
*休館日:月曜(祝日の場合は次の平日)、12月28日(土)~1月4日(土)
主な展示資料の出土遺跡と遺跡所在地
小瀬ヶ沢遺跡・室谷遺跡(阿賀町)、下別当遺跡・卯ノ木遺跡(津南町)、泉龍寺遺跡(十日町市)、馬高遺跡・中道遺跡・外新田遺跡・岩野原遺跡・南原遺跡・三十稲場遺跡・藤橋遺跡・蟇沢遺跡(長岡市)、三仏生遺跡(小千谷市)、赤松遺跡(三条市)、勝屋遺跡(阿賀野市)、刈羽貝塚(刈羽村)、乙茂飯田遺跡(出雲崎町)
会場
馬高縄文館 常設展示室 企画展示コーナー
観覧料
一般200円、高校生以下無料、20名以上の団体150円
特別展『馬高式土器から栃倉式土器へ』
約5,000年前、信濃川流域を中心に広がった火炎土器は、火焔型・王冠型土器など立体的な突起や装飾をもつ「馬高式土器」から、大振りの装飾把手とともに、矢羽状の沈線や渦巻が連結した腕骨文を施す「栃倉式土器」へ変遷していきます。その様相を、長岡市内や県内各地の出土資料から紹介します。
長岡市教育委員会が近年発掘調査を行った長岡市・転堂遺跡の資料も初公開予定です。
展覧会期間中には特別展関連講座(要申込み)や、馬高縄文館開館15周年記念イベントを開催予定!
ぜひご来館ください。
開催時期
9月21日(土)~11月4日(月休) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週月曜、祝休日の場合は次の平日
会場
長岡市馬高縄文館(長岡市関原町1丁目3060-1)
観覧料
常設展示室観覧料のみ、一般200円、高校生以下無料、20名以上の団体150円
資料出展情報
大英博物館の常設展示
長岡市では、英国・大英博物館との交流を通じて、火焔型土器等4点を貸し出し、平成28年10月より大英博物館にて常設展示しています。
日本の誇る縄文土器の代表として、世界に向けて発信します。
○貸出資料 〔下の写真:左から①、②、③、④〕
①火炎A(Ⅰ)群=火焔型土器 【 岩野原遺跡(長岡市深沢町)出土 器高30.8cm/口径30.3cm 】
②火炎A(Ⅱ)群=王冠型土器 【 岩野原遺跡(長岡市深沢町)出土 器高30.4cm/口径30.5cm 】
③火炎B群=栃倉式土器 【 中道遺跡(長岡市栖吉町)出土 器高26.0cm/口径21.3cm 】
④火炎C群=栃倉式土器 【 栃倉遺跡(長岡市金沢)出土 器高31.0cm/口径25.0cm 】