4月23日から毎週日曜日、計5回にわたり馬高遺跡出土の火焔土器づくりのイベントを開催しました!
「火焔土器」とは昭和11年に長岡市関原町の近藤篤三郎さんによって、馬高遺跡で発見・復元された土器です。
馬高縄文館の火焔土器づくりは、実際の火焔土器と同じ大きさ・文様で作成します。
つくり方は縄文時代と同じ「輪積み」という方法で、粘土紐を積んで器の形を形成する作業から始めます。
時々型をあてて形を調整しながら、少しずつ器を高くしていきます。この作業は大変難しく時間がかかります。
器の形が完成したら、器の表面に文様をつけていきます。
火焔土器の特徴的な文様の付け方は、細い粘土紐を1本1本貼り付けていくという根気のいる作業です。
文様がつくと一気に火焔土器らしくなります(^^♪
鶏のトサカの形をした「鶏頭冠突起」を4本乗せると、火焔土器の完成です!!
完成した火焔土器は、縄文時代と同じ「野焼き」という方法で焼成されました。
参加者の皆様、大変おつかれさまでした(*^-^*)