今年話題になった天文ショーのひとつ、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)。地球に最接近した10月12日から数日間は、西の宵空に長い尾を引く姿が肉眼でもはっきり見えるほどで、インターネット上にたくさんの画像や記事がアップされています。

それと同じように、江戸時代、長谷川家の当主(7代久義・9代久静)も空を見上げて星を観察、その様子を日記に書き留めました。

今年の長谷川邸トピック展示は、長谷川家当主による江戸時代の彗星の記録を紹介。彗星と星座や家並みとの位置関係が日ごとに変わっていく様子、尾の様子の変化などが絵入りで記載された貴重な天文資料を初公開します。

むずかしいことは抜きにして、彗星のスケッチを眺めるだけでも、長谷川さんの関心が伝わるような、そんな記事の数々。長谷川家の当主を魅了した、江戸時代の天文ショーを追体験してみませんか?
ご来場、お待ちしております。

★令和6年度トピック展示「彗星見ル―長谷川家当主がみた江戸時代の彗星たち―」★
会 場:旧長谷川家住宅(長谷川邸)収蔵品展示室(長岡市塚野山773-1)
日 時:令和6年11月30日(土)まで
    午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料:無料(ただし長谷川邸入館料大人420円、小・中学生210円が必要です)
問合せ:長岡市立科学博物館 
TEL 0258-32-0546
E-mail kahaku@city.nagaoka.lg.jp

チラシはコチラから
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