“最後の庄屋”が書き残した河井継之助の姿が、ここに。
映画「峠 最後のサムライ」公開にちなみ、ロケ地となった旧長谷川家住宅でトピック展示「峠のむこう―9代久静が記録した河井継之助と戊辰戦争」を開催します。
越路の豪農・長谷川家9代当主の久静は、とても筆まめな人物で、日々の出来事や仕事のことや時局のこと、巷の風聞などを事細かに綴っており、数多くの日誌類が残されています。
この企画展では、その膨大な記事から、今話題の河井継之助に関する風聞と、彼が庄屋をつとめた塚野山村をのみこんだ戊辰の戦火の記録をとりあげ、民衆目線でみた河井継之助の人物像や、北越戊辰戦争のようすを紹介します。
小説や映画には描かれない、幕末戊辰の物語をお楽しみください。
会 場:旧長谷川家住宅(長谷川邸)収蔵品展示室(長岡市塚野山773-1)
日 時:令和4年7月10日(日)~9月25日(日)
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更になる場合があります。
観覧料:無料(ただし長谷川邸入館料大人420円、小・中学生210円が必要です)
※「峠 最後のサムライ」映画鑑賞チケットの提示で大人360円、小・中学生150円
問合せ:長岡市立科学博物館
TEL 0258-32-0546
E-mail kahaku@city.nagaoka.lg.jp